虫害は、昆虫(幼虫、成虫)が木材等を食べる食害である場合がほとんどで、カビや茸と違ってある程度乾燥している茅や木材等(含水率20%〜50%程度)が被害を受けやすい。
従って一般建築構造物は全てが対象となりえる。又、虫害は建築前の材料時点に産み付けられた卵が孵化し、内部を食害して成虫となる場合と、建築後飛来した成虫による直接の食害、産み付けられた卵が孵化した幼虫による場合がある。
材料時点で卵が産み付けられた場合、材料を50℃以上にあげる人工乾燥であれば、完全に死滅させることができるが、天然乾燥材では、孵化を促進しているようなものであり、かりに表面に防虫薬剤を処理したところで内部までは、浸透しないためにあまり効果がない。 |